【米づくりに必要な農業機械】

・   米づくりは工業製品の製造と違い、大地を耕し、種をまき、水や肥料を与え植物を育てる仕事。自然を相手にした仕事でもあります。そのため、広い土地を必要とすると同時に稲の生長時期に合わせた作業をすることが安定した生産につながります。このことから労力の軽減と作業時間を短縮する工夫として農作業機械が開発され導入されてきました。最近は田んぼも作業しやすいように大型に改良(30aから60aや1.2ha圃場)されてきており、あわせて機械も大型化してきています。

・   機械の購入や修理などにかかる経費の増加は農作業を受託(機械をもっていない農家のかわりに仕事をする)をしたり、共同で購入するなどして生産にかかる経費を抑える工夫をしています。

・   また、収穫後の作業である乾燥・調製作業を個々の農家が機械を購入するのではなくカントリーエレベーターやライスセンターの共同施設に委託することで経費を抑えたりしています。

トラクター

(専用の機械を取り付け)田起こしや代かき、荷物の搬送等に活用。

 

田植え機

専用の苗箱で育てた稲をセットし、田植えをします。一度に4条から多いもので8条まで一度で植えることができます。

播種(はしゅ)機

苗箱に種を播き、土をかぶせる機械

動力散布機

生育途中の肥料散布や農薬散布に活用。

草かり機

畦の草を刈る仕事をします。

コンバイン

収穫する機械。籾だけを残し、茎は裁断して田んぼにもどします。稲わらはやがて有機物に分解されます。

カントリー

収穫したもみを搬入し、乾燥と調製、貯蔵する施設。収穫後の農家の仕事と保管を代わって行います。
また、このほか個人で乾燥、調整をする農家は自宅倉庫に乾燥機、もみすり機、選別機を装備しています。

 

ビニールハウス

苗を育てる施設。使用後は、野菜の栽培などに使います

トラック

 

もみや玄米、資材の搬送に使います